オーシャン貿易で、
働く理由

若手社員座談会

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それぞれ違う舞台で活躍中の若手社員が集合。
入社動機・現在の仕事からプライベートにいたるまで、これまでの経験を振り返ってもらいました。

Members

  • S.K.

    管理部 財務経理課 事務
    2025年4月入社

  • T.W.

    第一営業部 生鮮課 営業
    2025年4月入社

  • S.K.

    管理部 総務人事課 事務
    2024年4月入社

専攻も個性も違う
でも“食”と“海外”がつなげてくれた

学生時代の学びと入社理由を教えてください S.K.文化芸術学科でドイツの現代芸術家について芸術哲学の観点から研究していました。就職活動では「京都で働きたい」という思いが強く、縁があったオーシャン貿易の事業内容や社内の雰囲気にひかれて応募しました。水産業だけでなく、多様な分野に取り組んでいる点にパワーと面白さを感じ、入社を決めました。 T.W.大学では環境資源科学科に所属し、海藻の研究を行っていました。食品や水産分野に興味があり、食に関わる仕事を志望していたこと、そして海外とのやり取りができる商社という点に魅力を感じてオーシャン貿易に興味を持ちました。特に、現地法人を持ち農地も運営しているという独自性に惹かれ、自分の研究や農業への関心が生かせると感じて入社を決意しました。若いうちから現地とのコミュニケーションに関われる点も、挑戦したいと思った理由の一つです。 S.T.外国語学部で中国語を中心に学び、異文化コミュニケーションに関心を持っていました。コロナ禍で留学はかないませんでしたが、オンライン留学や留学生支援活動を通じて多様な価値観に触れる経験を積みました。オーシャン貿易は44カ国との取引があり、語学力だけでなく異文化理解力も生かせる環境だと感じました。また、少数精鋭で若手にも幅広い業務を任せてもらえる点に魅力を感じ、個人の成長が実感できる職場だと思い入社を決めました。

若手でも
商社のリアルに触れられる

現在の業務内容を教えてください S.K.現在は酒類課で事務業務を担当しており、得意先からの受注対応や出荷指示などを行っています。最近では貿易実務にも携わるようになり、輸入に関する通関手続きや現地からの輸送、倉庫への搬入など、物流面の業務にも関わっています。さらに財務経理課の業務もさせていただいており、会社全体の流れを理解する機会が増えました。英語でのやり取りは、翻訳ツールを活用しながらメールで対応することが多く、ニュアンスが難しい部分は文書で丁寧に伝えるよう心がけています。最近では生鮮課の業務にも関わるようになり、経理との連携を通じて、自分の業務がどのように処理されているかを実感できるようになりました。複数の部署に関わることで、視野が広がり、会社全体の動きが見えるようになってきたと感じています。 T.W.現在は主に加工場との出荷指示の伝達を担当しています。具体的には、受注業務を通じて、取引先の要望に応じた規格内容を加工場に伝える業務を行っています。日々の業務で大変な点は、新しい業務を覚えることです。初めて取り組む業務を習得するのは非常に難しく、覚えるだけでなく、実際に自分で遂行する必要があるため、最も大変だと感じています S.T.現在は主に二つの業務に携わっています。一つ目は新卒採用業務です。大学生向けのインターンシップの企画・準備・開催を担当しています。インターンシップはオンライン開催のほか、京都本社や東京営業所でも実施されており、私は主にオンラインと京都本社開催分を担当しています。会社説明やグループワークの運営などを行っています。二つ目は広報業務で、オーシャン貿易の公式Instagramの企画・投稿・運営を担当しています。

オンは集中、オフは気さく
メリハリが心地いい

社内の雰囲気はどうですか? S.T.オーシャン貿易の社員は、仕事に対して非常にストイックな方が多いと感じています。業務中は集中して取り組み、休憩時間や退勤後は部署の超えて和やかに会話するなど、オンとオフの切り替えがはっきりしています。私が所属する総務人事課では、毎朝ミーティングを行い、その日の予定を共有しています。先輩方の業務内容を把握できることで、自分の動き方も明確になり、安心して業務に取り組める環境です。また、困ったことがあればすぐに相談できる雰囲気があります。オフの時間には他部署の先輩が「今日どう?」と声をかけてくださり、食事に誘っていただくこともあります。業務外でも気さくに接してくださる方が多く、温かく風通しの良い社風だと感じています。 S.K.S.T.さんのお話と重なる部分もありますが、社員の皆さんは仕事に対して非常に真摯(しんし)に取り組まれていると感じています。その熱量や真剣さに圧倒されることもありますが、自分もその姿勢に追いつけるよう努力しています。 T.W.社内の雰囲気として、上司との距離が非常に近いと感じています。日々の業務でもすぐに相談でき、指示も直接伝えられます。この距離の近さが、オーシャン貿易ならではのスピード感を生み出しているのではないかと思います。また、部署の先輩方と昼食をご一緒することも多く、日常的にコミュニケーションが取れる環境です。

できることが増える喜び
信頼される存在へ

今後の目標を教えてください S.K.入社当初は、電話対応やあいさつなど社会人としての基本的な所作も分からず、戸惑うことばかりでした。日々の業務を通じて少しずつ礼儀や対応の仕方を身につけ、今では得意先とのやり取りも任せてもらえるようになりました。複数の部署の業務に関わる中で、会社全体の流れを理解する力もついてきたと感じています。今後は、事務職として営業チームを支える立場から、「この業務ならS.K.に任せれば安心」と思ってもらえるような存在を目指したいです。幅広い業務に対応できる柔軟さと、確実に仕事を進める力を磨き、社内から信頼される人材になれるよう努力していきたいです。 T.W.入社当初は、サーモンの仕入れから納品までの流れをまったく理解していませんでしたが、今では業務の大枠を把握し、自分がどの工程に関わっているのかを意識しながら働けるようになりました。教えていただいたことを一度で覚え、次回は自分で対応できるようになった点に成長を感じています。最近では品質管理の業務にも関わるようになり、検査機関へ依頼したり、自分でも菌数を測定したりするなど、専門的な業務にも挑戦しています。品質管理は会社にとって重要な業務であり、今後さらに深く関わっていくことで、自分の役割を広げていきたいと考えています。さまざまな業務を経験しながら、自分の適性や興味を見極め、将来的には明確な目標を持って取り組んでいきたいです。 S.T.入社当初は、何も分からない状態で、問題が起きるとすぐにパニックになってしまうような状況でした。現在では、インターンシップの運営などを通じて、会社の業務内容や経営理念を理解し、会社の代表として外部に出る機会もいただけるようになりました。そうした経験を通じて、自分自身が大きく成長したと実感しています。今後の目標としては、総務人事課の一員として、総務業務についてもより柔軟かつ的確に対応できるようになりたいと考えています。会社全体の動きに敏感になり、困っている方がいればすぐに察知し、迅速に対応できるような存在を目指しています。例えば、新入社員のサポートや急な来客への対応など、小さなことでも臨機応変に対応できる力を身につけていきたいです。

周りじゃなく、自分の“納得”を大切に

就職活動中の方へひと言 S.K.就職活動は「戦い」と表現されることもありますが、私自身はそうは思いません。誰かと競い合うものではなく、自分の人生をどう歩んでいきたいかを考えるための大切な機会だと思います。最良の選択肢を自分自身で探すプロセスとして、前向きに取り組んでいただければと思います。 T.W.就職活動は、自分の人生を考える良い機会です。納得のいく就職活動ができることを願っています。就職活動自体がゴールではなく、会社に入ってからが本当のスタートです。就職活動で考えた人生設計を、入社後にどう実現していくかが重要だと思います。 S.T.私自身、就職活動ではかなり悩みました。卒業のように全員が同じタイミングでゴールするものではなく、どこで区切りをつけるべきか分からず、モヤモヤすることも多かったです。周囲と比較して落ち込むこともありましたが、社会人になった今思うのは、「自分の人生は自分で決めることが何より大切」ということです。就職活動は、自分の未来を選ぶ大事な機会です。だからこそ、自己中心的になっても構いません。周りの目やペースに惑わされず、自分の納得のいく選択をしてほしいです。妥協せず、最後までやり抜いた先に、自分らしいキャリアがきっと見えてくると思います。